トキオブログ

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借地権について勉強する「借地権の悩み ベストな解決方法」

 ゴールデンウィークの連休もあと1日で終わり!連休が終わるまでに新しい仕事に関係した本を10冊読もうと意気込んでいましたが、フツーに無理でした。Huluでガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを観てました。(本は今の時点で5.5冊くらい)でも連休中に課題を設定しておいたのは正解だった。何もなかったら時間を持て余しすぎて死んでいたので。1冊、図書館で借りた本で面白いものがあったので、自分が見返せるように内容のポイントをまとめておきます。

 

スペシャリストが教える借地権の悩みベストな解決法 売買・相続対策から難問解決ウルトラCまで

スペシャリストが教える借地権の悩みベストな解決法 売買・相続対策から難問解決ウルトラCまで

 

 

 住友林業レジデンシャルには<借地権事業部>という部門があり、借地権をめぐるトラブルの解決と、関係者の意見が調整できた時に(もしくは調整するための手段として)底地・借地権の買い取りを行うことなどを商売としてやっているらしい。借地権について「なんか所有権より面倒くさそう」くらいのぼんやりとした理解しか持ってなくても、具体的なトラブル事例とその決着方法がたくさん載っていたので、借地権のいったいどこが面倒なのかが色んな方向から見れてかなり面白かった。面倒だな~ってポイントをまとめると次の4つになると思う。

 

①地主と借地人のそりが合わないと面倒くさい

②関係者が多くなればなるほど意見のとりまとめが面倒くさい

③お互いの妥協点を見つけるのに時間がかかるのが面倒くさい

④ある程度まとまって動かせる金がないと面倒くさい

 

 要は人間関係と金!!読み終わった住宅ローンについての本で「自分でコントロールできるリスクとコントロールできないリスクを分けて考える」という項目があった。借地権は割安でも、コントロールできないリスクである人間関係の比重がちょっと高すぎるかなという印象をうけました。

 

他メモ

 

・借地権と底地、どちらも単独での第三者への売却は難しい。価格も下がるお互いの歩み寄りと妥協で解決を目指していく。

・借地人が底地を買う、地主が買い戻しをする、等価交換する、借地非訟

・底借同時売買は様々な条件の調整が必要なためハードルは高い

・地主が底地を売りたいと言ったらチャンス(逆も同じ)無理をしてでも買う

・貸し駐車場、建物の取り壊し(行政の依頼の場合も)、事業用への転用は土地の固定資産税が上がる可能性があるため、地主の許可が必須

・借地権の無償返還は地主への贈与と捉えられるときもあるので注意

・共有名義や複数の借地人はトラブルの元。底地を買うか、借地権を売るか

・任意後見人契約で「借地権買い戻し」の代理権がない場合は要注意

・地主も借地人もなるべく早く遺産分割協議をし、複雑相続は避ける

・国有底地は相続時の物納。地代は安いが引き渡しには柔軟に対応してくれる

 

初めて占ってもらった

  人生初の占いに行ってきた。19時半、どきどきしながら向かったら先客がいて、先輩と一杯飲んでから出直し。その時間はタロット占いで、頭にバンダナを巻いた女性の占い師が占ってくれました。10分1000円とのことで、30分コースを選択した。先輩は結婚のこと、自分は異動のことと恋愛のことを聞いた。

 タロットカードを机にバッと広げて、また整えて、一枚ずつ置いていく。異動の話はカードを置いている時点ですでに厳しい顔で、やっぱり厳しいよねー、って話になる。ただ周りの人は思っているよりずっと冷静なので、過剰な期待とかはないからそのままで、と言われた。そうだよなーできる人たちだから分かってるよな。(恐らく)自分が勝手に盛り上がって緊張していた部分も大いにあると思った。

  恋愛は下半期からスイッチが入りますということだった。色んな感情と初めてちゃんと向き合う時らしい。正直それは楽しいとは限らないよ、という宣告があっておお・・・嫌だな・・・となった。
  今回の占い師の人はタロットカードの解釈については全く触れず、出たカードを読み解いたうえで総合的な話をする人だった。この人のスタイルがそうなのかもしれないし、コースによってまた少し違うのかもしれない。それにしても言葉の選び方がうまい人だった。ちゃんとそろそろ30分ですと声をかけてくれて、3000円ずつ払って終了。他の占いの店だと勝手に延長に突入する場合もあるから、とても明朗会計だと先輩は言っていた。
  そのあとも先輩と飲みながら適当に話していて、占いって答えを求めるものじゃなくて、ちょっと新しい観点を提示されて、それに対してああでもないこうでもないと考えるものなんだなーと思った。別に占いじゃなくて友人とかに相談するのも一緒かもしれないけど、一応相手の言うことをちゃんと聞こうという姿勢にこっちがなっている、という点がちょっと違うかもしれない。お金も発生しているし。自分はいつも自分だけで何でも決めてしまうし、そもそも自分がする自分の話はつまらないので人に何かを相談することがほとんどないから、今回は新鮮だった。たまには人の意見を聞いてみてもいいかもしれないねと思えました。初占いの感想は以上です。

入社から3年経ちました

  新卒で入社をしてちょうど3年が経った。この3年間で随分まともな人間になった。まともになったというか、色々と経験して耐性がついたというべきかもしれない。それを成長と言っていいのか分からない。あーなんか前も同じようなことを書いた気がするなー。でも耐性がついたことによるのか、ずっと感じていた生きにくさが前よりは和らいでいる気はする。単純に自分の生きにくさとか、そういう思考に構わなくなっただけかもしれない。つまらないけど、まあなんかもうそれで良いかな、とも思う。これが年をとるってことなのかー。
  あと、今は以前と比べて他人に対してあまり身構えなくなったな。色んな人間がいるけれど、正しいことをしたいなという意識と、できる限り好意的に相手を見ようとする意識さえ持って接していれば、そこまで酷いコミュニケーションにはならずに済むことが多い。喋りの上手い下手はあるけれど、それはやっぱりあくまで外面的なもので、内面的なものがしっかりとしていれば、意外と伝わるものだという気がする。こういう感覚的な話ばかりしてしまうから、営業に向いてないんだよね。
  まあとにかく自分は運が良かった。今はそれ以外に何を思えばいいのか分からない。とりあえずまた明日から生きていこうと思います。