借地権について勉強する「借地権の悩み ベストな解決方法」
ゴールデンウィークの連休もあと1日で終わり!連休が終わるまでに新しい仕事に関係した本を10冊読もうと意気込んでいましたが、フツーに無理でした。Huluでガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを観てました。(本は今の時点で5.5冊くらい)でも連休中に課題を設定しておいたのは正解だった。何もなかったら時間を持て余しすぎて死んでいたので。1冊、図書館で借りた本で面白いものがあったので、自分が見返せるように内容のポイントをまとめておきます。
スペシャリストが教える借地権の悩みベストな解決法 売買・相続対策から難問解決ウルトラCまで
- 作者: 住友林業レジデンシャル
- 出版社/メーカー: 現代書林
- 発売日: 2017/12/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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住友林業レジデンシャルには<借地権事業部>という部門があり、借地権をめぐるトラブルの解決と、関係者の意見が調整できた時に(もしくは調整するための手段として)底地・借地権の買い取りを行うことなどを商売としてやっているらしい。借地権について「なんか所有権より面倒くさそう」くらいのぼんやりとした理解しか持ってなくても、具体的なトラブル事例とその決着方法がたくさん載っていたので、借地権のいったいどこが面倒なのかが色んな方向から見れてかなり面白かった。面倒だな~ってポイントをまとめると次の4つになると思う。
①地主と借地人のそりが合わないと面倒くさい
②関係者が多くなればなるほど意見のとりまとめが面倒くさい
③お互いの妥協点を見つけるのに時間がかかるのが面倒くさい
④ある程度まとまって動かせる金がないと面倒くさい
要は人間関係と金!!読み終わった住宅ローンについての本で「自分でコントロールできるリスクとコントロールできないリスクを分けて考える」という項目があった。借地権は割安でも、コントロールできないリスクである人間関係の比重がちょっと高すぎるかなという印象をうけました。
他メモ
・借地権と底地、どちらも単独での第三者への売却は難しい。価格も下がるお互いの歩み寄りと妥協で解決を目指していく。
・借地人が底地を買う、地主が買い戻しをする、等価交換する、借地非訟
・底借同時売買は様々な条件の調整が必要なためハードルは高い
・地主が底地を売りたいと言ったらチャンス(逆も同じ)無理をしてでも買う
・貸し駐車場、建物の取り壊し(行政の依頼の場合も)、事業用への転用は土地の固定資産税が上がる可能性があるため、地主の許可が必須
・借地権の無償返還は地主への贈与と捉えられるときもあるので注意
・共有名義や複数の借地人はトラブルの元。底地を買うか、借地権を売るか
・任意後見人契約で「借地権買い戻し」の代理権がない場合は要注意
・地主も借地人もなるべく早く遺産分割協議をし、複雑相続は避ける
・国有底地は相続時の物納。地代は安いが引き渡しには柔軟に対応してくれる
初めて占ってもらった
人生初の占いに行ってきた。19時半、どきどきしながら向かったら先客がいて、先輩と一杯飲んでから出直し。その時間はタロット占いで、頭にバンダナを巻いた女性の占い師が占ってくれました。10分1000円とのことで、30分コースを選択した。先輩は結婚のこと、自分は異動のことと恋愛のことを聞いた。
タロットカードを机にバッと広げて、また整えて、一枚ずつ置いていく。異動の話はカードを置いている時点ですでに厳しい顔で、やっぱり厳しいよねー、って話になる。ただ周りの人は思っているよりずっと冷静なので、過剰な期待とかはないからそのままで、と言われた。そうだよなーできる人たちだから分かってるよな。(恐らく)自分が勝手に盛り上がって緊張していた部分も大いにあると思った。