フラニーとゾーイー
最近いい睡眠がとれていない。たぶん部屋を暗くしてからスマホをいじってるのが原因なので、今日からスマホを本に持ち変える。
ニューヨーク旅行中はサリンジャーの『フラニーとゾーイー』を読んでた。
「つまり、きみは、彼らが象徴してるものを軽蔑するだけじゃないー彼らそのものまでを軽蔑するんだ。それでは人身攻撃にすぎるよ、フラニー。」
「しかし、きみの知ったこっちゃないだろう、彼が自分の髪をどうしようともさ。」
所属してるゼミに先生の言うことに対して「というよりも」を使って何度も何度も反論する男の子がいて、それがすごく気に食わなかったんだけど、それも知ったこっちゃないことだ、と思った。好きになれない人だけど、だからといって攻撃的になる必要なんてない。
日本に戻ってきて今はトルストイの『人生論』を読んでる。薄いけどなかなか読み終わらない。