香港旅行に行ってきた・総括
1・航空券が安い
2・香港国際空港が使いやすい
香港国際空港は評判通りとても使いやすく綺麗な空港だった。バニラエアは第2ターミナルにチェックインのエリアがある。そのエリアを囲むようにお土産店や飲食店がたくさん並んでいるので、暇をつぶすには良かった。出国審査は第1ターミナルと第2ターミナルの間で行われる。それが終わるとシャトルトレインで第1ターミナルまで行き、そこからまた別のシャトルトレインで搭乗ゲートまで向かった。501〜510の搭乗ゲートだったんだけど、ここにもお店がいくつかあった。そこからシャトルバスに乗って機内という感じでした。こう書くと大変そうだけど、移動自体はスムーズだった。整然としている快適な香港国際空港と比べてしまうと、成田も少し見劣りしてしまうかもしれない。
3・英語が必要ない
英語を使うタイミングが全然無い。まともに使ったのは、市内ー空港を結ぶエアポートエクスプレスの往復+3日間のMTR乗り放題がセットになったエアポートエクスプレストラベルパスを空港で買ったときぐらい。往復切符は元英国領だからreturn ticketsかと思ったら普通にround-trip?って聞かれた。それくらい。飲食店のメニューは大体写真がついていることが多いので、それを指差して終わりだったりする。相手が広東語が喋りかけてきても分からないと伝われば英単語で喋ってくれる。旅行客に慣れている。現地の人と交流なり交渉なりする訳じゃないなら、英語はほとんど必要ないだろう。
4・食べ物が美味しい
とにかく食べ物には困らない。自分は香港名物のエッグタルトを毎日食べた。有名店はやっぱり人が集まってるし、実際美味い。物価は確かに高く日本とあまり変わらない。ただ700円くらい払えば飲み物付きで麺類が食べられるので、安いといっちゃ安い。
5・WiFiが便利
ありとあらゆるところで無料のWiFiがとんでいるのは本当に良かった。公共の施設やショッピングモール、大きな公園や広場なんかは確実にWiFiがとんでるし、セブンや周大福という宝石店をはじめとして、あらゆる場所にある店のWiFiも時間制限はあるものの無料で使える。しかもどれも繋がりやすく、全くストレスを感じなかった。これは本当に凄い。日本がこのレベルまでいくのはいつだろう。ちなみに自分はHK Free WiFiというアプリを使って、WiFiがとんでいるところを調べた。地図はツイッターで知ったMAPS MEというアプリ。ダウンロードさえしておけばオフラインでも詳細な地図を見ることができる。細かい道の名前までちゃんと出てくるのでこれに頼りまくりでした。
6・地下鉄が使いやすい
前に書いたように、自分はエアポートエクスプレストラベルパスを買ったので切符は使わなかった。ただ香港のMTRの切符売場を見てみたら、タッチパネルになっていて、画面に出てる路線図の中から自分の行きたい駅を押す仕組みになっていた。これは分かりやすくてすごく便利だと思った。
またパスモに似た、チャージができるオクトパスカードという交通系のカードもある。交通系といっても駅の中の店以外に、コンビニ、飲食店、スタバなど、街中のありとあらゆる場所で使えるようになっている。チャージしておけば会計でグズグズする必要もない。便利です。
7・観光地が沢山ある
自分は香港歴史博物館とメイホーハウス、香港文物探知館に行ったんだけど、これは全部無料で見ることができた。(香港歴史博物館は水曜日だけ入場無料)また今回行き損ねてしまったけど、東漢時代の墓が見られる李鄭屋漢墓も入場無料。こうした博物館は全て中心部かそれに近い所にある。香港の歴史を知りたいなって人はどれも楽しめると思う。タダで。
個人的には中心部からバスで1時間くらい離れた赤柱(スタンレー)にも行きたかった。ここは観光客の多い海辺のリゾートになってるみたいだ。山だったら香港島にあるビクトリアピークに登って夜景を見るのも良い。他にも宿であった女の子たちは香港のディズニーランドに行くと言っていた。とにかく名所や観光地は腐るほどあるので、旅程を立てるのが大変かもしれない。
とりあえずこんなところです。