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トキオブログ

思うことをうまく文章にしたいです

人類にはきっと希望もある 『メトロ:ラストライト』

  盆休みに入って早速『メトロ:ラストライト』を終わらせた。核戦争後もなお争い合う人類を描いた骨太なストーリーといい、荒廃した世界の緻密な描写といい、グイグイ引っ張られるゲームが好きな自分としては、かなり楽しめました。

 メトロの居住区では、限られた空間に人間や家畜なんかがひしめき合って暮らしている。どこにいっても狭く暗くじめっとした感じで、息が詰まりそうな地下の世界の空気が濃厚に感じられたのはとても良かった。あとは住民たちが好き勝手にいろいろ喋っている話も結構面白い。母親を病気でなくした娘とその父親とか、動物の影絵をモンスターだと思っている子どもたちとか、検問を通れない男とか、思わず足を止めて聞き入ってしまう会話もあった。

 一方、居住区以外の場所にはモンスターがウロウロしている。特に地表に出るところは弾丸やフィルターの残数がシビアで、さっさと敵を倒して道を見つけなきゃいけないので、結構ドキドキしながらプレイするはめになる。しかも下手に歩いてると空からモンスターに捕獲されたり、あとは沼に落ちてモンスターに捕食されて南無三な状態になる。基本的に単独行動なんだけど、時々パートナーと一緒に行動するところもあり、そんなときは改めて他人の存在のありがたみを感じた。他人と関わるのは勿論いいことばかりじゃないんだけど、それでもお互いに助け合っていくことの大切さを描いていたように思います。
 他にはガスマスクに飛散した血を自分の手で拭いたり、発電しないとナイトビジョンが使えなかったりと、そういう細かい演出もすごい面白かった。グッドエンディングとバッドエンディングがあるらしいけど、グッドの条件はかなりシビアみたい。また忘れたころに挑戦しよう。
 
メトロ ラストライト

メトロ ラストライト