ずっと行きたいと思っていたのはベトナムだけど、最近カンボジアも良いなーと思いはじめた。カンボジアの二大都市といえば、首都プノンペンとアンコールワットがあるシェムリアップだ。プノンペンには、ポルポト政権時代に実際に虐殺が行われていたキリングフィールドとトゥールスレン強制収容所がある。アンコールワットよりはこっちの方に行きたいなーと思う。
ただシェムリアップには、日本人の戦場カメラマンで、クメールルージュに処刑された一ノ瀬泰造の墓がある。このサイト(http://www.alao.co.jp/taizokanbohaka.html)によると、現地の人には「タイゾー」と言えば、どこに行きたいのか通じるらしい。そんなに有名なのか。正直、日本で一ノ瀬泰造を知ってる人は多くないんじゃないかと思ってた。自分も名前くらいしか知らなかった。でも写真のインパクトと、その若くして外国の戦場で亡くなったという経歴が、もうちょっとこの人のことを知りたいなと思うきっかけになった。一ノ瀬泰造については浅野忠信主演で「地雷を踏んだらサヨウナラ」という映画がある他、同じタイトルの本も出ている。まずそれを見てみようかなと思う。
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