美談
朝アルバイトにちょっと行って、それからダラーっとして、今日が終わる。
全く趣向の違う映画だけど、どっちもニューヨークが舞台で、しかも最終的にはニューヨーク市民の善意・良い心が決め手になるっていう共通点があって、なんかおかしかった。
昨日は全国高校サッカーの決勝戦があって、それが激戦だったらしい。それを実際に会場で見てた姉から電話があった。昨日試合に出た片方の側の選手の内3人が親を亡くしてて、姉はその話にすごい感動したらしい。
そういう「美談」ってスポーツを語る上で必要なのかなとふと思った。スポーツというか人間の運動というのがある種の純粋な行為であって、見る人はその純粋な行為そのものに魅せられるのだとしたら、そういう「美談」や「人物」ってスポーツには必要ないし全く関係ないよなと思う。でもスポーツは観る人にとっては娯楽・エンタメでもあって、そうならば「美談」とか「人物」とかが大事になってくる。箱根駅伝とかその典型例。何をやるか、と誰がやるか、のバランス。なんだかよく分からなくなってきた。
自分の怠惰さと向き合えない。寝る。