トキオブログ

思うことをうまく文章にしたいです

3月中間報告

  今年の花粉も本当にひどい。花粉はもう災害と言っていいね。目覚めた瞬間から鼻が詰まっていて不快だし、頭もボッーとするし、憂うつで仕方がない。最近風も強いけど、風が強い日は電車の音がよく聞こえてくる。自分の家は線路から7、800mは離れているんだけど、割と聞こえるもんだと気づいた。超どうでもいいですね。
  憂うつといえば3月も中旬を過ぎましたが、異動の話が正式に出ていないので、悶々として毎日過ごしている。今日内々でいつ頃になりそうというのを新しい部署の人に言われたから、少しだけほっとした。話が最初に出てから10ヶ月かー。わりと色々あった。色々あったけど、すべて終わっていった。今は新しい仕事を受けても、もし引き継ぎになった時に面倒なだけなので、できる限り他の人のサポートに回ろうとしている。でも今まではガツガツ営業してたから、同時に事情を知らない人たちに怪しまれないようなバランスを探って仕事をしている。私、一体何してるんだろう...。つまんねーことばっか気にしてさ。
  迷走しているので、昔の気持ちに戻りたくて、野崎訳の「ライ麦畑でつかまえて」を買ってきた。今ちょうどホールデンがペンシーを飛びだしたところ。はじめて読んだのは5年前くらいか。共感ではないけれど、近いところにあったような気がしたホールデンの感性が、今読んでみるとずっと遠くにいってしまったように感じる。あのときみたいに無闇にささくれ立つようなことはなくなったけどね。でもやっぱりすばらしい大事な小説だよ。
  それからインターネットの人と4回目の飯に行く約束をした。3回目でまたちょっとだけ打ち解けてきた気がする。まったく酒を飲まない人で、自分もあんまり飲まないようにしてるんだけど、意外とそれも居心地がいいことに気づいた。酒を飲むと自分は喋りすぎるし、話したことを忘れてしまうこともあるし、全てがうやむやになってしまうから素面の方が良いのかもしれない。アプリを使ってる人のツイッターとかを見て、うわこの男ないな、ってツイートばかり見てると、インターネットの人はイヤなことは一切してこないので、ありがたい人だなと思う。うーん3月もあと少しだから、適当にやり過ごそうね。しかし本当に花粉もやり過ごしたいぜ...。