トキオブログ

思うことをうまく文章にしたいです

街中のいい感じの建物たち

  街を歩いていると、よくいい感じの建物に出会う。いい感じの建物には色々ある。

  まず建物そのものの造りが面白く見えるマンション。これは旧耐震の古いマンションに多い。こないだ見かけたところはエントランスの真上の屋根に受水槽がドーンと鎮座していて、何とも言えない迫力があって良かった。あと古いマンションに限らないけど、個人的には◻︎型のマンションは好きですねえ。四角の中央は共用スペースか、植栽、たまに意味不明なモニュメントがあったりする。

  年季の入った金持ちの戸建だと、門構えと中へ続くアプローチの雰囲気が良いときもある。奥が見えないとなお良い。そういう家は大抵、2階の南側は全部が窓で、日当たりの良さを想像する。

  住んでいる人の存在がある建物もいい。門の前で野菜や花の無人販売をしてたり、よく「ご自由にどうぞ」の箱が置いてあったり。特別飾りつけてるという訳でもないのに、目を惹く家や部屋もある。自分は洗濯物の干し方が定まっている家を見ると、良い気持ちになる。洗濯物はさすがにチラッと見るだけですが。

  最近そういう建物を見かけた時に、記録したいなと思うようになった。建物っていうか、その時に自分がいいなと思った感覚を、写真という形にしてどこかに置いておきたいという。まずカメラを持ち歩かなきゃ始まらないなあ。カメラとか、5年前にアメリカ行った時に買ったデジカメしか持ってない。

  そもそも、このプライバシーが大切にされている世の中、建物を撮るのはええんでしょうか?


  著作権法では、著作物が自由に使える「例外的な場合」として、建物はOKらしい。基本的には私有地外から。じゃあ建物を撮った時に、たまたま表札とか、洗濯物なんかが写った時は、それをそのままネットに上げるのはどうなんだろう。仕事では、名前や車のナンバーなど個人が特定できるものは消している。洗濯物とかその他の私物は微妙なところだけど、狙って撮るとアウトかな?あまりよいサイトが見つからなかった。Googleマップもそうだから、まあそういうことなのかな。(適当な終わり)



  この本良かった〜。図書館で借りたけど買う。

昭和住宅

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