・3年ぶりの映画館!ポレポレ東中野は行ったことがなかったので、来られて良かった。思ってたより地下に降りていく。時間が遅い回の待合室の雰囲気がなつかしい。
・まず思ったのは、優しそうなお父さんとお母さんだ、と。映像は大人になってからなので、映らない部分は分からない。知明さんが父と同い年なので、その上の世代となると、厳しかったのかもしれない。ただ知明さんと治療後のお姉さんの穏やかな話し方に、親の態度が反映されてるのでは、とも感じた。
・国家資格にこだわるお父さん...。みんな違和感を抱くだろうけど、そこに理由を求める映画ではない。
・第三者であれば明らかに「こうすればよかったじゃん!」と思うことでも、家族や当事者だとそうは簡単にいかないのは、なんでだろうね。(自戒を込めて)
・認知症のお母さん、統合失調症のお姉さんが映っている深夜の家の様子は、画面越しに見てるだけでも堪える。このドキュメンタリーのハイライトでは。
・家族全員が老いていく様子も、自分のこれからを見るようで堪える。
・「お姉ちゃん、僕に質問してよ」でなんかすこし泣けた。答えが返ってこなくても話しかけるって自分もよくやってるからだろうか。
・病院に入ったあとのお姉ちゃんの変貌ぶりよ。薬と適切な医療の力、万能ではないが本当にすごい。
・お姉さんが親についてどう思ってたかは映らないので分からない。分からないのがドキュメンタリーだけど、まあお姉さんにとってはやはり苦しい25年だっただろうなと思う。
・親は親なりに子供を思って「これが今できるベストだ」と思って色々な選択をしていくんだけど、その選択の正解/不正解は直接子どもの人生に反映されていくので、親でいることはすごく難しい。
・周りの人にもぜひ見てほしい映画でした。