トキオブログ

思うことをうまく文章にしたいです

辛い

  おみくじの予言があたったかのように、仕事で怒られる案件ばかり起きてて辛い。一番の問題は、自分が相手の怒りを吸収してあげられないことにある。まず感情的にワッーとなった人が苦手だし、問題の解決能力が低いから、何かもう、ただ戸惑ってしまうんだよね。戸惑ってる間に、どんどん相手の怒りはヒートアップする。そして自分は問題を解決しようとするどころか、完全に相手に対して心を閉ざしてしまう。いやー本当ごめんね。
  あと、最近やり取りしているお客さんに好意を持ってしまった気がして辛い。考えてはいけないと思えば思うほど、考えてしまう。相手は個人情報を預けてくれているのに、そういう感情を持つのは気持ち悪いし、本当に申し訳なくて仕方ない。すべてを早く過去にしたい。すべてを早く忘れたい。

おみくじの取扱いについて

  皆さんは「おみくじ」、どうしてますか。自分の場合、一緒にいる人が引こうと言えば引き、引いたとしても、内容をサッと見て、ポイっと捨てます。そんなもんだよねーという人は、ある程度いるような気がする。じゃあ逆に、いつも大事に持ち歩き、例えば鞄や財布に入れておいて、時折その内容に思いを馳せたりする人もいるんでしょうか。
  この前、修禅寺のおみくじで大吉を引いたんだけど、内容はかなり渋かった。とにかく今を耐えないといけないらしい。耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ......。ここに書き残すことで、本当にその後幸運がくるのか、見届けてやろうと思います。

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おばさんになる前に死にたい

  自分がいつか死ぬという事実よりも、自分がいつかおばさんになるという事実の方が怖い。
  おばさんになる恐怖、というのは容姿の劣化についてではない。 そうじゃなくて、年をとることによって、思考が頑なになったり、人の話に耳を傾けなくなったり、偉そうな態度になったり、怒りっぽくなったり、そういう変化を自分がまったく気づかないうちにしてしまうことが怖い。
  また例えば、世の中には色んな個性のおばさんたちがいるけど、概しておばさんはよく喋る。そんなおばさんたちのお喋りなんだけど、時々、目の前の誰かに語りかける行為というより、おばさんの意思とは無関係な、止められない衝動のように見えるときがある。おばさんは私に語りかけているように見えて、私には一切語りかけていない。おばさんと対峙したときにその空虚さが見えてしまうと、たまらなく辛く虚ろな気持ちになってしまうのだ。