トキオブログ

思うことをうまく文章にしたいです

2017年のやることリスト

1. 家のネット環境を整える

2. コンビニで飲み物を買わない

3. 体重は現状維持

4. 貯金200万

5. 管理業務主任者の資格を取る

6. Only Real のライブに行く

7. ベトナムカンボジアに行く

8. 大学でやってるフランス語の講座に行く

9. トルストイ著作を読破

10. 仕事を辞める下調べをする

11. 実家になるべく行かない

12. たまには飲み会を断ってみる

13. 髪型、化粧など外見を変える

14. よくメモをとる

祖父が亡くなった

  約7、8年前に、祖父に認知症の症状が表れた。数度の失踪事件があり、そしてこの数年はもう喋ることができず、自分のことも出来ない状態で、長く施設に入っていた。祖母と叔母と叔父が最後までずっと面倒を見ていた。
  認知症になる前の祖父に最後に会ったのはいつだったか、今は全く思い出せない。4、5年前に会った時は、すでに喋っている相手が誰か分かっていないようだった。そこからさらに遡ると、もうそれは自分が小学生か、中学生の頃の断片的な記憶になってしまう。ただ少なくとも自分に対しては、祖父は良い思い出だけを残していった。その思い出だけが自分の知っている祖父のすべてで、そうだとしたら、もう随分前から祖父は思い出になってしまっていたんだなと、葬式で思ったりした。

休みの日に人に優しくできない

  自分の仕事は営業で、お客さんと話してナンボという仕事なんですが、仕事で社交能力を使い果たしてしまうのか、休みの日に全く人と話すことができないんですよね。まず店員と会話ができない。億劫だわーと感じる感じない以前に、頭と口が動かない感覚がある。「はい......」「うーん......」「そうですね......」の無限ループ。めちゃくちゃ暗くて、何考えてるか分からない、付き合い辛い客だと向こうは思っていることでしょう。
  改めて考えると、うちの仕事先に来るお客さんは休みの日にわざわざ来店して、仕方なく社交スイッチの入った自分と話してくれている訳だけど、それにしたってみんな愛想がいい。最近寒いので、お客さんがあたたかい飲み物を奢ってくれたりするんだけど、その気遣いをする労力と優しさ、すげー、すげーよと心から思う。自分もこうありたいと思うけど、一度社交スイッチを切ってしまった自分は、ただの屍のようになってしまう。本来は内向きの人間が、社交能力を要求される仕事をすると、スイッチが切れたときの反動がすごいよという話でした。